ノラ!!

我が家の庭先に…

結婚して1年が過ぎた頃、

我が家の庭先に野良猫が住み着いた。

 

白黒模様の、メス猫だった。

 

 

そんなある秋の日、

 

食べ物を食べていないとみえ、

すっかり弱って動けなくなってしまった。

 

 

「アサワ、

プサ(タガログ語で猫)、カワイソウ…。

アコ、食べ物アゲルイイデショ?!」

と妻。

 

猫は嫌いじゃないが、

一度に何匹も産むので、アッという間に増えてしまう。

 

 

猫屋敷にでもなったら大変だ…

 

そう思い、

 

心を鬼にして、

「ダメ!!」と妻には一言。

 

 

 

が、しかし。

 

私には内緒で、

妻は猫に食べ物を少しずつ、与えていた…。

 

 

 

その結果…

 

 

翌年の春、

 

可愛らしい赤ちゃん猫を、

5匹も産んだのだった。

 

賑やかな猫屋敷?!

初めは母猫の後ろに隠れ、

おっかなびっくりで、

こちらを伺っていた赤ちゃんネコだったが、

 

動き回れるまでになり、

徐々に慣れてくると、

 

食べ物をあげれば、

私たちの目の前で、

喜んで食べるようになった。

 

 

 

子猫たちは、

ミャーミャーと可愛らしい声で鳴き、

 

我が家の庭先は、

俄然にぎやかになった。

 

 

 

とは言え、

子ネコが全て大人になる訳でなく、

 

 

生命力が弱く、

途中で亡くなってしまったり、

 

いつの間にかいなくなったりで、

 

 

1~2匹残ればいいほうだ。

 

 

しかし、

 

残ったうちのメス猫が、

必ず翌年には妊娠、

5匹くらいは赤ちゃん猫を出産した。

 

 

 

そんな感じで、

 

最初に我が家の庭先に住み着いた、

白黒の猫から始まり、

 

 

数年間は、

我が家の庭先から、

 

猫の鳴き声が絶えることがなかった。

 

 

 

 

そんな、

ネコハウスともいえる我が家に、

 

 

仔犬がやって来ることになった…

 


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執筆者プロフィール
松田ミキオ (まつだ みきお)
フィリピンに全く興味が無かった男が、まるで運命に導かれるようにフィリピーナに恋をして、31歳で国際結婚。周囲の好奇の目をよそに、結婚歴18年が経過中。詳しいプロフィールはこちら
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