迷信を信じる人達

 

Ikawは外国人ダカラ…?!

フィリピンという国は、私にとっては何もかもが魅力的に映る。

 

 

南国の眩しい太陽、ビーチのヤシの木、

長い黒髪の可愛いらしいフィリピーナの笑顔、

 

口髭を蓄えたトライシケルのドライバー、

 

ジプニーの乗降口の手すりに掴まりながら、立ったまま乗っている少年…

 

パレンケに集まる様々な人々…

 

 

 

一日中見ているだけでも飽きないのだが、

フィリピンに来たからには、フィリピンの色に染まりたい!!

 

常々そう思っていたが、

思わぬ形で、フィリピンの新たな一面を体験することになるとは…。

 

 

 

 

妻と結婚して2年目くらいの、フィリピン渡航時の出来事だったと記憶している。

 

 

妻と二人でのフィリピンへの帰国。

 

宿泊はもちろん、彼女の実家。

その実家から歩いて10分くらいの場所に、彼女のお母さんが野菜を作っている、小さな畑があった。

10坪あるかないかの広さだろうか。

 

オクラ、ミニトマト、モロヘイヤみたいな葉物野菜を作っていたように思う。

のとかな家庭菜園といった感じだ。

 

 

他にも、

妻のお兄さん、お姉さんの子供たちと一緒に近所にある小学校を見に行ったり、

 

皆でパレンケに行ったりと、

日本人の私が退屈しないようにと、

いろいろ気を遣ってもらった。

 

 

 

畑から帰ってきてしばらくしてから、

何となく体がダルく感じた。

 

疲れたのかな?!

そう思って初めはそれほど気にしなかったのだが、頭痛は治らず、夜になってから発熱も起こし、皆が慌て出した。

 

 

頭痛薬を飲んだりしても効き目がないのを見た妻は、

「イカウは外国人だから、

クボ(土地、ここでは畑のことだろう)にいるお化けに取り憑かれたんだよ、タブン…」

などと言い出す。

 

 

 

何を言ってるんだ?!

 

 

そう思ったが、

お母さんたちは心配して、何やら相談を始め出した…。

 

 

現れた祈祷師!!

 

「今、お祈りする人(祈祷師)呼んでるから、待ってて。」

と、妻が一言。

 

 

はい?!

 

祈祷師?!

 

病気をお祈りで治す、そんな話は聞いたことがあるが、まさかフィリピンはそういう国なのか?!

 

 

あまりにも怪し過ぎる…。

 

 

しばらくして家に来たのは、50代半ばくらいの女性だった。

 

ベッドで横になっている私に、ヴィックスというクリームを胸や腕、肩に塗ったり擦ったりして、何やらお祈りを始め出した。

 

 

時折、

 

 

彼はいつから熱が出ているのか?

今日は何処に出掛けたのか?

彼は何処の国の人?!

 

そんなことを妻に尋ねている。

 

 

お母さん、子供たちは心配そうに見ている。

 

 

現代の日本でこんな場面に遭遇することなど、まずあり得ないだろう。

 

しかし、

発熱と倦怠感で虚ろな状態の私は、

祈祷師のされるがままに身を任せていた。

 

とにかく、早く治ってほしい…

 

ただそれだけだった。

 

 

 

結局、

妻が言っていたように、土地のお化けに取り憑かれていたらしく、

祈祷師さんは、お祈りしたからもう大丈夫、とのこと。

 

 

 

初めての体験のあまりの怪しさに、

 

これがフィリピンの迷信、民間信仰か…

と妙に納得したのだった。

 

 

確かにその後はすっかり治ったので、効き目があったのだろう。

 

 

こんな出来事も、

フィリピンの魅力から私が離れられない原因かもしれない…。

そんなフィリピンが大好き!

 

家に入ると、そこには…

近年は、経済発展が著しいフィリピンだが、

国民の1/4は、

貧困層だと言われている。

 

 

例えば、

 

日本なら子供1人に対し、

子供部屋があるのは、ほとんど当たり前。

 

しかし、

フィリピンは日本で言えば2DKに、

家族6人、7人が住んでいるのも不思議ではない。

 

子供部屋など望むべくもないが、フィリピンの子供たちは屈託がない。

 

 

少し裕福な家庭なら、

二階建ての住宅に暮らしていることも多い。

 

それでも、

圧倒的に平屋の住宅に住んでいる人は多い。

 

 

だが、そこはキレイ好きなフィリピン人。

 

部屋は狭くとも、きちんと整頓されている。

(必要なモノ以外ない、と言った方が正解かもしれない…)

 

 

また、

日本みたいに玄関が独立しておらず、

外からドアを開けたら、すぐにリビングルームになっているような造りが多い。

 

 

 

玄関入ったら、いきなりソファー、テレビが置いてあるのである!!

 

その奥が、大体キッチンになっているようだ。

 

 

妻の実家も、似たような家の造りだが、

何度か訪れているうちに、慣れてしまった…

 

と言うより、愛着が湧いてきたのである。

 

 

いつも子供たちの賑やかな声で、

時にはうるさくも感じるが、これがフィリピンなんだ…!

 

 

 

自分には、日本の他に帰る場所があるんだ!!

 

妻の実家に帰る度に、そう思えるようになってきた気がするのである…。

 

 

新しいものが大好き!

そんな住宅事情のフィリピンだが、

フィリピン人は、新しいものが大好きだ。

 

 

特に携帯電話、今ならスマホだが、

日本と同じく、1人一台は必ず持っている!

 

 

日本でもまだガラケー華やかなりし頃、

フィリピン人も必ず持っていたものだ。

 

それも、

最新機種を器用に使いこなし、頻繁にメールのやり取りをしているのである。

 

 

ろくに仕事がないようでも、携帯だけはしっかり持っているのを見て、

お金は何処から出ているのだろう?!

 

そう不思議に思ったものである。

 

 

 

Facebookやインスタグラムに写真をアップしているフィリピン人は多いが、

仕事があっても安いサラリーで、スマホの料金もバカにならないだろうに…

 

他人事ながら、つい心配してしまう。

 

 

ホントは寂しがり?!

フィリピン人は屈託がないように見えるが、

実はさみしがりやで、

人と繋がっていないとダメなのかもしれない…。

 

 

 

日本で結婚しているフィリピーナなら、

なおさらのこと。

 

Facebook、Skype…

 

 

以前なら、国際電話するにもカードを買い、

料金が気になったものだが、

今や無料電話できるようになったのだから、

変われば変わるものである。

 

 

フィリピンの家族と離れていても、

 

昔ほど、

寂しい思いをしなくても良くなった。

 

 

フィリピーナ妻を持つ者として、

喜ぶべきことではある…。

 

フィリピン人は韓流好き?!

 

 

韓流ドラマが好き!

日本では韓流というと、かなり昔に過ぎ去ったブームだろう。

「冬のソナタ」が日本で大ヒットしたのが、

もう15年くらい前。

 

その後も、

様々な韓流ドラマが日本では放送されたが、知らないうちにブームは終わっていた…そんな感じだ。

 

 

以前ほど日本人は韓流ドラマに夢中になることはなくなったが、

フィリピンでは、相変わらず人気が高い。

 

結婚手続きの時か、

その後の渡比の時か、はっきりとしないが、

 

 

日本で放送する前の「冬のソナタ」が、

「エンドレス・ラブ」なるタイトルでフィリピンではTV放送されていたくらいだから…。

https://youtu.be/0RFHZQqNg3Q

 

 

フィリピン人は韓流が大好きらしい!

 

 

 

奇想天外、予測不能なストーリー、

 

悲劇に見舞われながらも生きていく主人公…

やっと掴んだかに思えた幸せ。

しかし、予想だにしない出来事が、主人公を更なる悲劇へ落としていく…

 

 

韓流ドラマは、こんな感じでストーリーが読めてしまうのだが、

それが面白いというか、なぜかハマってしまう…。

 

 

冬のソナタは、

私も毎週見てしまいましたから…。

 

フィリピン人が韓流ドラマ好きなのも、

理解できます…(^-^;

 

 

K-POPが大好き!

フィリピン人の韓流好きは、ドラマだけに収まりません。

 

もちろん、K-POP も大好き!

 

韓国人は、日本人に比べて英語が話せるため、

英語で歌えます。

美男美女が多く、そして、ダンスも上手い。

 

 

フィリピン人は、男も女もダンスが大好き。

即興でも踊れるほど、これは天性としか思えない。

 

 

その為、

やはり踊れる曲に人気が集まるようだ。

 

 

K-POPの、

軽快で、少し激しい感じの踊りが、

フィリピン人の心を虜にさせてしまうのだろうか…。

 

そして何よりも、

皆で楽しく踊れるのが一番!!

それが、好まれる原因かもしれない。

 

 

 

今なら(2018年)、

女性9人組の、MOMOLANDが一番人気のようだ。

確かに、

彼女たちのダンスは、見ている者を虜にさせてしまう何かがある。

 

 

様々な人が彼女たちのダンスをカバーして、

YouTubeに投稿している。

 

 

 

MOMOLAND人気、恐るべしである。

 

 

 

一番ハマっているのは、

他ならぬ自分かもしれない…( ̄▽ ̄;)

 

 

ジプニーとトライシケル

 

 

日本人には珍しい乗り物

フィリピンと言うとジプニーが有名だが、

トライシケルも庶民の足として、広く利用されている。

 

フィリピンのサイドカーと言った方が分かりやすいかもしれない。

 

 

ちょっとそこまで買い物に…といった時にも、

タクシー代わりに気軽に利用できる、便利な乗り物だ。

 

 

 

バイクの横に付いている箱みたいな物の中に座席があるが、

大人二人が座れるくらいの広さ。

 

乗り心地は、お世辞にも快適とは言い難い…。

 

 

それでも、

普通の車と違い、風を感じながら街中を走るのは、

 

フィリピンに来たんだなぁ~(^^♪

 

と思うのには十分だ。

 

ジプニーに乗るのは難しい?!

 

ジプニーの座席はこんな感じになっている。

対面式に座るのだが、以外と天井が低く、

腰を屈める感じで乗るようだ。

 

 

庶民の足と言われるだけあり、

きらびやかに外装を施したジプニーは、

大音量で音楽を流しながら、独特のエンジン音を立てて、ひっきりなしに走っている。

 

 

まるでデコトラのように、派手に外装に凝っているジプニーは、見ているだけでも楽しい!

派手な文字が書いてあったり、思い思いにイラストが描かれていたる。

 

ドアにキリストの肖像画や、自分の子供の顔だったりが大きく描かれ、

オーナー(ドライバー)の好みか表れていて、なかなか見応えがある。

 

 

 

広そうで意外と狭い車内は、これでもかとギュウギュウにすし詰め状態になるのは日常茶飯事、

後ろの降り口の手すりに何人もつかまって乗っているのも、よく目にする光景だ。

子供の頃から慣れているフィリピン人だからこそ出来る乗り方で、日本人には真似できないだろう…。

 

 

乗り方、降り方、お金の払い方お釣りの受け取り方など、最初は少し難しそうな感じがする。

慣れるまでには、時間がかかりそうに思えた。

 

 

それでも、フィリピンに行ったらぜひ、一度は乗ってみることをお勧めしたい。

 

フィリピンの庶民の気分を感じられると思う…。

 

 

バロット

 

 

フィリピンと言えば…

フィリピンの食べ物と言うと、真っ先に思い浮かべるのがバナナだ。

 

日本のスーパーに並ぶバナナの八割以上は、

フィリピン産だと聞いたことがある。

その他は台湾、エクアドルらしい…。

 

他にもパイナップル、マンゴーなど、やはりフルーツ類を連想する事が多い。

 

 

確かに、フィリピンのフルーツは美味しい。

 

 

初めてフィリピンを訪問した時に食べたマンゴーが、とても美味しかったのを今も覚えている。

実は、マンゴーを食べたのはその時が初めてだった…。

 

 

それまでは、何となく食わず嫌いでいたのだが、

 

「マンゴーって、こんなにも美味しかったのか!!」と、

口の中に広がる、とろけるような甘さに思わず感激してしまった。

 

 

 

その味が忘れられず、

初渡比から日本に帰って、すぐにスーパーにマンゴーを買いに行ったほどだ。

 

今では、すっかりお気に入りになっている…。

 

 

精力満点の…?!

しかし、フィリピンはフルーツばかりではない。

 

日本ではまずお目にかかれない、もっと凄い食べ物がある!

 

 

バロットである!!

 

 

見た目は、何の変哲もない卵。

が、しかし…

 

 

実は、

アヒルの卵を、ふ化直前にゆで卵にしたもの、である。

 

 

食べ方としては、

  1. 卵の殻を少し破る
  2. そして、そこに口を当てスープを飲む
  3. 全部飲み終わったら、殻を剝いていき、中身を食べる

 

こんな感じで、至って簡単なのだが、

中身というのが凄い!

 

もうすぐで卵がふ化、という状態なので形になっている。

毛が生えていて、頭、脚もハッキリとわかるほどに、だ。

 

 

見た目はグロテスクな姿!

 

日本人は、初めは躊躇するに違いない…。

 

ところが、このバロットはとても美味しい。

スープといい、中身のコリコリした食感といい、

とても美味、なのである!

 

 

私などは、

初めてバロットを口にした時も、

抵抗もなく食べられたくらいだったので…。

 

もう、バロットが大好きだ。

 

 

フィリピンでは精力のつく食材として人気がある。

 

が、あまりにも精力満点な為、

1日に2個以上食べてはいけない…と言われるほどである。

 

 

フィリピンに行った時には、ぜひチャレンジして食べてほしい。

サリサリストア

 

窓に鉄格子?!

初めてフィリピンに行った時、

見るものが全て珍しく、そして、

 

 

「フィリピンって、こんな所なんだ…」

 

 

と、素直に驚きを感じずにはいられなかった。

 

 

日本ではまず見れないような光景が、

常に目の前に広がっていた。

http://kawaiitsuma.com/philippine/phillippine.html

 

さて。

 

彼女の家に4日間ほど泊まったのだが、

近所の家が並ぶ一角に、窓に鉄格子の付いた建物があるのに気がついた。

広さは、四畳半も無いくらいに狭い。

 

 

興味があったので見ていると、

 

子供たちが窓に向かって何か話しかけ、

鉄格子の間からお菓子やら、日用品を受け取っていた。

 

そして窓の向こう側にいる人に、

鉄格子の間からお金を渡しているようだった。

 

 

あれは一体…?!

 

彼女に聞くと、

サリサリストアという、コンビニのようなお店だという。

 

お菓子、ジュースなどの食べ物や、

タバコ、洗剤、石鹸、食用油、塩などの日用品を扱っているという。

 

必要に応じて、小分けで売ってくれるらしい。

 

 

強盗対策のため?!

それにしても、

なぜ、お店の窓に鉄格子が?!

 

聞くところによると、

売上金を盗まれたりしないようにする、

強盗対策のためらしい。

 

 

確かに、窓に鉄格子が有れば、中に入ってこれない。

 

お金どころか、売っている商品を万引きすることも難しいだろう。

 

 

「よく考えてるなぁ…」

 

 

と、思わず感心してしまった。

 

 

このサリサリストア、住宅街にちらほらと建っていて便利である。

 

食用油を切らしてしまった時など、

必要な分量だけ売ってくれるのは、

お金の持ち合わせが無い時は、助かりそうだ。

 

 

昔の日本でも、こういった売り方があったが、フィリピンには現在も、当たり前に存在している。

 

日本人よりも、

人との繋がりを大切にするフィリピン人らしい。

 

 

「古き良き時代の日本を見るようだ…」

 

そう思う日本人も多い。

忘れられない光景

 

スモーキーマウンテン

自分がまだ学生だった頃、

フィリピンは他の東南アジア諸国と同じく、発展途上国と言われていた。

 

 

マニラ近郊には、かつて、

 

『スモーキーマウンテン』

 

と呼ばれるゴミ山があり、その日その日をやっと暮らしてる貧困層の人達が、

そこに住みつき、金目の物を探している姿が有名だった…。

 

 

マニラ首都圏やその周辺からゴミが集められ、山のようになっていたのでその名がついた。

ゴミ捨て場だから、もちろん悪臭がする。

 

 

ニュースやドキュメンタリー番組で見たことがあるが、

大人に混じり、まだ幼い子供達までがゴミ山を漁っている。

しかも、靴もサンダルも履かず、裸足でだ!

 

生ゴミが発酵してあちこちから煙が立ち上る中、

金目の物を探しあて、それらを売っても1日に200ペソ(1ペソは約2.5円)くらいにしかならない。

 

 

1980年代から、フィリピンの負の象徴とも言えたが、

イメージダウンを理由に、1994年にゴミ捨て場の利用が停止。

1995年に、スモーキーマウンテンに住み着いていた住民は別の場所に住宅をあてがわれ、

強制退去となった。

 

 

悪臭を放つ川…そしてスラム街

結婚するためにフィリピンを訪問した時、既にスモーキーマウンテンは閉鎖されていたが、

マニラの日本大使館へ結婚手続きに行った際、

近くを通った時の鼻をつく、物凄い悪臭は今も忘れられない…。

 

 

かつてのスモーキーマウンテン住民にあてがわれたとおぼしき、

コンクリート造りの3、4階建ての複数の建物には、

住民がまるで這いつくばるようにして生活をしている様子が見られた。

 

 

 

いわゆるスラム街である。

 

近くを流れる川には、プラスチック容器をはじめ、様々な生活ゴミが浮かんでいて、悪臭を放っていた。

生活排水、下水も流されているのだろう。

 

 

フィリピン人は陽気な性格な為、

そんな環境でも、住民の人達はあまり悲惨さを感じさせないようにも見えた。

 

 

だが、実際は過酷で泣きたいに違いない…。

 

 

自分は5万円ほどで飛行機の往復チケットを買って、

その他に20万円近い滞在費を用意して、こうしてフィリピンに自由に来られる。

 

 

しかし、目の前にあるスラム街の人達は、一生海外に行くことはないのだろう…

 

 

好きになったフィリピン人女性と結婚するためとはいえ、

日本から約3000㎞も離れた南国のフィリピンに来ることが出来るのは、何と幸せなことか!

 

生まれた国が違うだけで、

好む好まないにかかわらず、生活レベルさえ決まってしまう。

 

 

結婚の嬉しさと同時に、目の前にある貧困の現実に、複雑な心境を覚えた日だった…。

フィリピンと英語

 

フィリピンは英語通じるの?

アメリカ、イギリスに次いで、世界で三番目に英語を喋る人口が多い国が、

フィリピン。

 

意外と言えば、そんな感じもする。

 

 

 

自分の知り合いも、

「フィリピンって何語を喋るの?!英語は通じるの?」

と聞いてきたことがある。

 

 

「フィリピンはタガログ語だけど、英語も通じるよ…。」

 

「そうなんだぁ…フィリピンは英語が通じるんだ…。何か、意外な感じだな。」

 

 

 

そんなやり取りだったが、確かにフィリピンは英語がよく通じる国だ。

 

アジア諸国の中では珍しいかもしれない。

 

 

 

が、アメリカの植民地支配を受けたフィリピンの歴史を考えれば、英語の普及率が高いのも頷ける。

 

 

最近では、フィリピンの英語使用率の高さに目を付けた日本の語学学校などが、

フィリピンへの英語留学を煽り、日本人の間でフィリピン英語留学がちょっとしたブームになっているが…。

 

元々は韓国の語学関係者がフィリピンに目を付け、

英語留学で成果を出しているのを見た日本の語学業界も、遅ればせながらフィリピン英語留学に参入したらしい…。

 

 

フィリピンEnglish?!

確かに、フィリピンの大統領などが英語で演説しているのをTVなどで見かけることがある。

 

妻に言わせると、

大統領とかの偉い政治家やVIPクラスになると、普段でもタガログ語より英語を喋る確率が高いらしい。

 

 

そう言われると、大統領のタガログ語の演説は日本のTVではまず見られない…。

 

 

 

フィリピンでは小学生から英語を勉強する。

 

確かに、自分が初めてフィリピンへ行った時も、妻のお姉さんの子供たち(当時、まだ小学生)は、

簡単な英語を喋っていた。

 

英語が苦手な自分よりも、上手だった記憶が残っている…。

 

 

 

子供でも英語の歌を歌えるのは当たり前、

妻の親戚の叔父さんなどは、流暢な英語で自分に話しかけてきたりして、

英語が話せないのが恥ずかしかった苦い思い出がある…。

 

 

そんなフィリピン英語だが、やはりアメリカ、イギリスの本場の英語と比べると、

 

????

 

と首をかしげる様な発音があったりもする。

 

 

 

英語が苦手な自分が言うべきことではないかもしれないが、

 

フィリピン英語留学でネイティブスピーカーを目指すのは、どうなんだろう?

などと思ってしまうことも…。

 

フィリピンの英語講師ともなれば、変な発音は無いだろうから要らぬお節介かもしれないが。

 

 

 

 

今度フィリピンに行く時は、今よりも英語を喋れるようになっていたい…と思う…。

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路上でお金を稼ぐ…これがフィリピン魂?!

 

 

彼女の家まではマニラから約2時間だという。

 

迎えに来た車に揺られながら、初めて見るフィリピンの街並みに驚きの連続だった。

 

 

 

 

 

空港周辺から市内は渋滞が激しく、道路はジプニー(ジープの荷台が長い乗り合いバスみたいな乗り物)、タクシー、トラック、普通車、バイク、歩行者が入り交じり、ごちゃごちゃしている。

 

行き交う車の中には、日本の中古車も多く見受けられる。

 

また、日本ではもう到底走ってないだろう、ボンネット型ダンプ!!とかのとんでもなく古い車や、壊れかかっているような車が当たり前に走っているのも印象的だ…。

 

 

 

そして…排ガスの強烈な臭い。ジプニーは米軍のジープを改造したものと聞いていたが、おそらくディーゼル車なのだろう。

あれだけジプニーが多ければ、排ガスの臭いもうなずける。

 

 

また片側2車線以上あると思われる道路も、日本みたいにライン表示はない(交通量の激しさにラインが消えてしまったのかもしれないが)。

隙間を埋めるように車が3~4台並んで走っているのは当たり前。

 

横断歩道表示など無いに等しいから、歩行者はどこでも道路を横断する。

 

そして、信号機は日本より極端に少ない。

 

 

 

道端にはフルーツや古着などを売る屋台が出てたりして、日本ではまず見れないだろう風景が目の前に広がっていた…。

 

 

 

 

 

 

渋滞で車が止まると、窓が少しでも開いていようものなら物売りがすかさず声をかけてくる。

 

タバコは1本からバラ売りしていて、バナナやお菓子、サンパギータ(フィリピンの国花)の首飾り等々。

 

 

 

物売りといっても、ストリートチルドレンのような子供も多く、またサンパギータの花売りはとても貧しい人々がする仕事だという。
開いてる窓から手を入れて盗みをしようとする者もいるから、車の窓は開けないように!と彼女からは言われた。

 

 

 

 

フィリピンはもっと後進国かと勝手に思っていたが、この交通量の多さは意外だったし、車のエンジン音、クラクションで騒々しい街中、人の多さは活気を感じさせた。

 

それでも、道端にはホームレスらしき人が昼間から寝転んでいたり、貧富の差を垣間見た気がした。

 

 

 

 

フィリピンにはその後も何回か行くことになるが、そんな街並みが自分は何となく気に入ってしまった…。

 

 

 

 

 

 

衝撃!!空港の外で待っていたのは‥

ここは一体…

 

予定時間をかなりオーバーしてしまったが、何とか空港の外に出ることが出来た。
しかし、目の前に飛び込んできたものは‥!!

 

 

道路の向こう側には駐車場へ向かう地下道があり、その周囲には人が入ってこれないようにフェンスが張り巡らされているのだが、そのフェンスが鈴なりの人だかりで(多分、出迎えの家族なのだろう…)、しかも、皆こちらを見ながらそれぞれに何か叫んでいるではないか!

 

 

道路の脇に止まっているタクシーの列からは、「○○サ~ン、コッチコッチ!」などと何人もの白タクの運転手らしき男達が、カタコトの日本語で適当な名前で自分を呼びながら手招きまでしている。

 

 

 

 

それにしても、とにかく騒々しい!!!

 

車のエンジン音、けたたましいクラクション、出迎えの人達の叫び声、里帰りしたフィリピン人やその家族の話し声、車両を誘導する警備員の笛の音…

いろんな音、そして車の排ガスの臭いが混ざり合い、何とも言えない雰囲気が付近一帯を支配していた。

 

 

日本の夏とは違う南国特有の蒸し暑さというか、体で感じる熱風に額、背中に汗が瞬く間に吹き出してくる…!

 

 

 

「これは…とんでもない所に来てしまったぞ!」

 

 

と、いきなりのカウンターパンチを食らったような感覚に陥った…。

 

 

 

果たして彼女に会えるのか?!

 

時間をかなりオーバーしたから、もしかしたら彼女は家に帰ってしまったかもしれないな…。

 

 

そんな想いが頭に浮かんだが、とにかく待っているはずの場所に向かってみようと歩き始めると、制服姿の警官と色黒で口髭を生やした一人の男が、こちらに近付いてくるではないか!

 

「アナタ、マツダミキオ、サン?」

 

警官に簡単な日本語でそう尋ねられ、思わず
「はい、そうです!」
と答えていた。

 

 

口髭を生やした男は、実は彼女の一番上のお兄さんで、空港内のカメラに映っているのを見て迎えに来てくれたという。

 

そして、警官、彼女のお兄さんの後をついていき、駐車場へ…。

 

 

 

 

 

そこには、三ヶ月前に日本から帰国した彼女の姿があった!!

 

 

南国の陽射しの下で見る彼女は、日本にいた時よりも眩しく見えた…。
「イカウ(タガログ語で、あなた、の意味)、来ないかと思ったよ‥」

 

 

 

自分が入国審査、荷物探しで予定をかなりオーバーした為になかなか出て来ないので、多分来ないからもう帰ろう、と彼女はお兄さんに言ったらしい。それをお兄さんが、もう少しもう少しと待っていてくれたのだった。
この一番上のお兄さんには、その後も何かとお世話になることになるのだが…。

 

 

 

とにかく、彼女に会えてホッと一安心し、やっと心が落ち着いてくるのを感じた。

 

 

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執筆者プロフィール
松田ミキオ (まつだ みきお)
フィリピンに全く興味が無かった男が、まるで運命に導かれるようにフィリピーナに恋をして、31歳で国際結婚。周囲の好奇の目をよそに、結婚歴18年が経過中。詳しいプロフィールはこちら
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