サリサリストア

 

窓に鉄格子?!

初めてフィリピンに行った時、

見るものが全て珍しく、そして、

 

 

「フィリピンって、こんな所なんだ…」

 

 

と、素直に驚きを感じずにはいられなかった。

 

 

日本ではまず見れないような光景が、

常に目の前に広がっていた。

http://kawaiitsuma.com/philippine/phillippine.html

 

さて。

 

彼女の家に4日間ほど泊まったのだが、

近所の家が並ぶ一角に、窓に鉄格子の付いた建物があるのに気がついた。

広さは、四畳半も無いくらいに狭い。

 

 

興味があったので見ていると、

 

子供たちが窓に向かって何か話しかけ、

鉄格子の間からお菓子やら、日用品を受け取っていた。

 

そして窓の向こう側にいる人に、

鉄格子の間からお金を渡しているようだった。

 

 

あれは一体…?!

 

彼女に聞くと、

サリサリストアという、コンビニのようなお店だという。

 

お菓子、ジュースなどの食べ物や、

タバコ、洗剤、石鹸、食用油、塩などの日用品を扱っているという。

 

必要に応じて、小分けで売ってくれるらしい。

 

 

強盗対策のため?!

それにしても、

なぜ、お店の窓に鉄格子が?!

 

聞くところによると、

売上金を盗まれたりしないようにする、

強盗対策のためらしい。

 

 

確かに、窓に鉄格子が有れば、中に入ってこれない。

 

お金どころか、売っている商品を万引きすることも難しいだろう。

 

 

「よく考えてるなぁ…」

 

 

と、思わず感心してしまった。

 

 

このサリサリストア、住宅街にちらほらと建っていて便利である。

 

食用油を切らしてしまった時など、

必要な分量だけ売ってくれるのは、

お金の持ち合わせが無い時は、助かりそうだ。

 

 

昔の日本でも、こういった売り方があったが、フィリピンには現在も、当たり前に存在している。

 

日本人よりも、

人との繋がりを大切にするフィリピン人らしい。

 

 

「古き良き時代の日本を見るようだ…」

 

そう思う日本人も多い。

執筆者プロフィール
松田ミキオ (まつだ みきお)
フィリピンに全く興味が無かった男が、まるで運命に導かれるようにフィリピーナに恋をして、31歳で国際結婚。周囲の好奇の目をよそに、結婚歴18年が経過中。詳しいプロフィールはこちら
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