フィリピン人は韓流好き?!

 

 

韓流ドラマが好き!

日本では韓流というと、かなり昔に過ぎ去ったブームだろう。

「冬のソナタ」が日本で大ヒットしたのが、

もう15年くらい前。

 

その後も、

様々な韓流ドラマが日本では放送されたが、知らないうちにブームは終わっていた…そんな感じだ。

 

 

以前ほど日本人は韓流ドラマに夢中になることはなくなったが、

フィリピンでは、相変わらず人気が高い。

 

結婚手続きの時か、

その後の渡比の時か、はっきりとしないが、

 

 

日本で放送する前の「冬のソナタ」が、

「エンドレス・ラブ」なるタイトルでフィリピンではTV放送されていたくらいだから…。

https://youtu.be/0RFHZQqNg3Q

 

 

フィリピン人は韓流が大好きらしい!

 

 

 

奇想天外、予測不能なストーリー、

 

悲劇に見舞われながらも生きていく主人公…

やっと掴んだかに思えた幸せ。

しかし、予想だにしない出来事が、主人公を更なる悲劇へ落としていく…

 

 

韓流ドラマは、こんな感じでストーリーが読めてしまうのだが、

それが面白いというか、なぜかハマってしまう…。

 

 

冬のソナタは、

私も毎週見てしまいましたから…。

 

フィリピン人が韓流ドラマ好きなのも、

理解できます…(^-^;

 

 

K-POPが大好き!

フィリピン人の韓流好きは、ドラマだけに収まりません。

 

もちろん、K-POP も大好き!

 

韓国人は、日本人に比べて英語が話せるため、

英語で歌えます。

美男美女が多く、そして、ダンスも上手い。

 

 

フィリピン人は、男も女もダンスが大好き。

即興でも踊れるほど、これは天性としか思えない。

 

 

その為、

やはり踊れる曲に人気が集まるようだ。

 

 

K-POPの、

軽快で、少し激しい感じの踊りが、

フィリピン人の心を虜にさせてしまうのだろうか…。

 

そして何よりも、

皆で楽しく踊れるのが一番!!

それが、好まれる原因かもしれない。

 

 

 

今なら(2018年)、

女性9人組の、MOMOLANDが一番人気のようだ。

確かに、

彼女たちのダンスは、見ている者を虜にさせてしまう何かがある。

 

 

様々な人が彼女たちのダンスをカバーして、

YouTubeに投稿している。

 

 

 

MOMOLAND人気、恐るべしである。

 

 

 

一番ハマっているのは、

他ならぬ自分かもしれない…( ̄▽ ̄;)

 

 

「じゃぱゆき」になった理由とは…

フィリピーナは働き者

妻と出会ったのは、

当時勤めていたフィリピンパブ。

 

フィリピンは富裕層と貧困層の格差が激しい。

国民の 1/4 は貧困である…とも言われる。

 

妻も、

「ワタシの家、ビンボーだったから、家族のオカズが魚一匹だけとか、

オカズないときは、ゴハンに塩かけて食べてたよ…」

と言っていた。

 

だが、当時としては平均的なほうだったのかもしれない。

 

 

そして、

それに追い打ちをかけるように、

フィリピンでは、仕事になかなか就けない!

 

 

仕事があっても、サラリーが安い。

 

いい歳の男たちが、仕事がないため、

昼間からタムロしてビールを飲んで笑いながら話している光景は、

 

日本人から見れば、

 

 

なんだかなぁ~

 

 

と言う感じだ。

 

 

しかも、彼らに危機感が感じられないのが、

何ともフィリピンらしいというか…。

 

楽天的、南国気質というところなのだろうか?!

 

 

フィリピン人の男がこんか感じだから、

(全てのフィリピン人の男がこんな状態でないのは、彼らの名誉の為にも強調します!!)

 

 

 

女性が仕事に出るしかない!

 

フィリピンは出稼ぎにより外貨を獲得し、発展してきた国。

 

マレーシア、シンガポール、香港などの他、

アメリカやドバイ、アフリカ…世界中に出稼ぎに出る。

 

女性なら、メイド。

男性なら現場作業などが、主なようだ。

 

 

確かに、

人懐っこくユーモアがあり、コミュニケーション能力にも長けているフィリピン人は、

 

どこに行っても順応し、上手く生活していけるようである。

 

ワタシも日本に行きたい!

フィリピーナというと、やはりフィリピンパブを連想してしまうのだが、

 

妻の一番上のお姉さんは、

タレントとして日本に何度か来た経験がある。

 

 

その為、今でも日本語が出来るので、

フィリピンに行った時は、非常に助かる。

 

 

そんなお姉さんが、

日本で仕事をしたお金をフィリピンに送り、

そのお金で段々とフィリピンの家が大きく、

そして、立派になっていった…らしい。

 

 

 

その様子を子供心に見ていた妻は、

 

 

 

ワタシも日本で仕事をして、

いっぱいお金を稼ぎたい!

 

そう思ったそうである。

 

 

勿論、

両親や兄弟、姉たちの生活を助けたい!!

 

そんな純粋な気持ちが、

日本に行く動機になっただろう。

 

 

 

が…

動機は、もうひとつ。

 

 

お姉さんが日本から帰る度に、

ネックレスや指輪などのアクセサリーをお土産に貰っていて、

 

 

 

もっとアクセサリーが欲しい!

 

 

 

そんな乙女チックな思いが、妻にとっては、

 

「じゃぱゆき」

 

になるのに十分な、

1つの理由になったらしい…。

 

 

 

 

執筆者プロフィール
松田ミキオ (まつだ みきお)
フィリピンに全く興味が無かった男が、まるで運命に導かれるようにフィリピーナに恋をして、31歳で国際結婚。周囲の好奇の目をよそに、結婚歴18年が経過したが…詳しいプロフィールはこちら
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