平凡な仕事はしたくなかった…
普通のサラリーマンとして歩んでいる自分の将来がどうしても想像できず、
"他人とは違う人生を進みたい!"と思い、
高校卒業後、泳げないのに海上自衛隊に入隊。
厳しい訓練の成果により、
5か月後には6kmほど泳げるまでになる。
そして、
憧れの護衛艦勤務になるが、1任期3年を全うできずに中途除隊してしまう…。
翌年、
今度は1任期を全うしたい!と陸上自衛隊に入隊。
普通科(歩兵)連隊に配属され、富士山麓での演習など様々な訓練の日々を送る一方、
毎週末になるとネオン街に繰り出し、酒飲みに明け暮れる生活だった。
居心地が良かったのか、性に合っていたのか.
2任期4年間続いたが、
自身の未熟さゆえに、当時は真剣に将来を考えられず、
結局、除隊。
料理人になるはずが…
陸上自衛隊を除隊して働き始めるが、体の調子を崩したりして、
早々に転職を2度も経験してしまう。
この先どうなってしまうのだろう…
そんな不安に駆られ、手に職をつけようと調理師学校に入学。
しかし、ある出来事を境に、職人気質の残る料理人の世界は肌に合わないと悟り、
以前から興味があった水商売の世界へ…
その後、
まるで導かれるように、フィリピンパブで仕事をすることになる。
結婚したら、毎日がフィリピンパブ?!
陽気なフィリピーナたちの虜になってしまうほど、
フィリピンパブでの仕事は、楽しいことが多かった。
そして…
後に妻となるフィリピーナと出会うことになる。
勤めていたフィリピンパブの公休日は、月2日。
しかも毎日12時間以上の拘束時間、深夜労働…。
十二指腸潰瘍が慢性化していたこともあり、
精神的にもきつくなり、結局そのお店を辞めることに…。
数年後、出会っていたフィリピーナの彼女と結婚。
現在は、
水商売とは全く無関係の職業で働いている。
フィリピーナと結婚したら、毎日がフィリピンパブ状態?!
当たっているようで、
当たっていないかもしれない…。
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