コンビニにて…
普段、まとまった食材は車で程近いスーパーマーケットまで買いに出かけるが、
小腹がすいた時や、
ちょっとした飲み物とか、日用品とかが必要な時は、
近所にあるコンビニを利用することが多い。
コンビニの店員さんというと、
学生アルバイトのイメージが強い。
朝方や日中は、家庭を持つパート女性が働いていることが多く、
夕方以降は若い男性アルバイト、女子学生アルバイトたちがいるのが、大体のパターンだろう。
そんな中、
最近は外国人店員を見かけることが多くなった。
中国人などのアジア系の他、
ベトナム、タイなどの東南アジア系の外国人アルバイトなどなど…。
彼ら彼女らは日本語も上手に話し、器用にレジを操作し、そつなく仕事をこなしているように見える。
以前は、日本語もままならないような外国人店員を見かけたが、
最近はどのコンビニに行っても、
日本語の上手な外国人アルバイトが多くなっている気がする。
2年で流暢な日本語に?!
今日も弁当を買いに、よく利用するコンビニに出かけたのだが、
そこにはパキスタン、インド系と思われる男性アルバイト店員がいる。
180㎝近い身長、褐色の肌、口髭を生やした20代と思われる、なかなのイケメンだ。
「お弁当はアタタメますか?」
「オハシワは何膳お入れしますか?」
何とも流暢な日本語でこちらに尋ねてくるではないか!
外国人の話す日本語というと、変なアクセントが定番なのが多いが、
彼の日本語は本当に綺麗!
普段、コンビニの店員に話しかけることは滅多にないのだが、
あまりに日本語が綺麗なので、
「日本語、上手ですね!もう日本は長いのですか?」
と話しかけずにはいられなかった…。
すると、
「日本に来て2年デス」
という答え。
来日した当初は、殆ど日本語を話せなかったらしい。
それが、
わずか2年で、日本人と同じような流暢で綺麗な日本語を話す!
彼の努力もあるだろうが、感心するやら驚くやらで、
凄いですね…
としか、答えの言葉が見つからなかった。
そんな彼と話していたら、
”自分も本気で頑張れば、
英語をネイティブスピーカーみたいに話せるようになれるかもしれない!”
と、勇気を貰えた気がする…。
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