バロット

フィリピン
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フィリピンと言えば…

フィリピンの食べ物と言うと、真っ先に思い浮かべるのがバナナだ。

 

日本のスーパーに並ぶバナナの八割以上は、

フィリピン産だと聞いたことがある。

その他は台湾、エクアドルらしい…。

 

他にもパイナップル、マンゴーなど、やはりフルーツ類を連想する事が多い。

 

 

確かに、フィリピンのフルーツは美味しい。

 

 

初めてフィリピンを訪問した時に食べたマンゴーが、とても美味しかったのを今も覚えている。

実は、マンゴーを食べたのはその時が初めてだった…。

 

 

それまでは、何となく食わず嫌いでいたのだが、

 

「マンゴーって、こんなにも美味しかったのか!!」と、

口の中に広がる、とろけるような甘さに思わず感激してしまった。

 

 

 

その味が忘れられず、

初渡比から日本に帰って、すぐにスーパーにマンゴーを買いに行ったほどだ。

 

今では、すっかりお気に入りになっている…。

 

 

精力満点の…?!

しかし、フィリピンはフルーツばかりではない。

 

日本ではまずお目にかかれない、もっと凄い食べ物がある!

 

 

バロットである!!

 

 

見た目は、何の変哲もない卵。

が、しかし…

 

 

実は、

アヒルの卵を、ふ化直前にゆで卵にしたもの、である。

 

 

食べ方としては、

  1. 卵の殻を少し破る
  2. そして、そこに口を当てスープを飲む
  3. 全部飲み終わったら、殻を剝いていき、中身を食べる

 

こんな感じで、至って簡単なのだが、

中身というのが凄い!

 

もうすぐで卵がふ化、という状態なので形になっている。

毛が生えていて、頭、脚もハッキリとわかるほどに、だ。

 

 

見た目はグロテスクな姿!

 

日本人は、初めは躊躇するに違いない…。

 

ところが、このバロットはとても美味しい。

スープといい、中身のコリコリした食感といい、

とても美味、なのである!

 

 

私などは、

初めてバロットを口にした時も、

抵抗もなく食べられたくらいだったので…。

 

もう、バロットが大好きだ。

 

 

フィリピンでは精力のつく食材として人気がある。

 

が、あまりにも精力満点な為、

1日に2個以上食べてはいけない…と言われるほどである。

 

 

フィリピンに行った時には、ぜひチャレンジして食べてほしい。

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