英語は興味を持てなかったが…
学生時代、英語は苦手な科目だった。
単語を覚えると同時に、これは代名詞、be動詞、疑問詞、助動詞、接続詞…などの種類、現在形、過去形の変化、それらを覚えるのが面倒で、
さらに文法も覚えねばならず、中学の早い段階で英語に興味を失ってしまった…。
そのため今も英語は苦手意識が抜けないままだ。
そんな外国語音痴ともいうべき自分が、まさか大人になってからタガログ語という外国語に興味を持つとは…。
学生時代の英語は「させられた勉強」だったが、タガログ語は「自発的な勉強」なだけに、難しいが面白いと感じられることも多い。
もっとも、フィリピーナの女の子と仲良くなりたい!!
と、動機はかなり不純だったのだが…。
発音も英語と変わらず、また、ほとんどアルファベット通りに発音していけばいいということもあり、
覚えるのに取り組みやすい気はする。
しかし、現地のフィリピン人並みに喋れるようになりたい!となると、やはり文法をいろいろ覚えねばならず、道は険しい…。
またフィリピンは英語が公用語にもなっているため、いろいろな場面で使われることが多い。
世界共通語ともいうべき英語は、やはり多少なりとも身につけねばならない。
いきなり、愛してます?!
タガログ語を覚えようとする人は、純粋にフィリピンやタガログ語に興味を持った人を除けば、フィリピンパブなどのフィリピーナを口説くため、というのが大きな理由だと思う。
そのため、まず覚える言葉は…
アコ(私)、イカウ(あなた)よりも、
マハルキタ=愛しています
(それが高じると、マハル ナ マハルキタ=とても愛しています…)
という言葉である確率が、非常に高い。
愛を伝える言葉を真っ先に覚える、というのも面白いというか、いかにもフィリピンという感じがしてくる…。
もっとも仲良くなると、フィリピーナも挨拶のように「マハルキタ~」と言ってきたりするので、彼女たち得意のジョークなのか本気か、
わからなくなることもある…。
マハルキタ…とフィリピーナに言われて、本気で好きになってお店に通い続けたが、
本命の彼氏が別にいた…というのはよく聞く話。
使い方によっては、「マハルキタ」ほど便利なコトバはないのかもしれない…。
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