日本人には珍しい乗り物
フィリピンと言うとジプニーが有名だが、
トライシケルも庶民の足として、広く利用されている。
フィリピンのサイドカーと言った方が分かりやすいかもしれない。
ちょっとそこまで買い物に…といった時にも、
タクシー代わりに気軽に利用できる、便利な乗り物だ。
バイクの横に付いている箱みたいな物の中に座席があるが、
大人二人が座れるくらいの広さ。
乗り心地は、お世辞にも快適とは言い難い…。
それでも、
普通の車と違い、風を感じながら街中を走るのは、
フィリピンに来たんだなぁ~(^^♪
と思うのには十分だ。
ジプニーに乗るのは難しい?!
ジプニーの座席はこんな感じになっている。
対面式に座るのだが、以外と天井が低く、
腰を屈める感じで乗るようだ。
庶民の足と言われるだけあり、
きらびやかに外装を施したジプニーは、
大音量で音楽を流しながら、独特のエンジン音を立てて、ひっきりなしに走っている。
まるでデコトラのように、派手に外装に凝っているジプニーは、見ているだけでも楽しい!
派手な文字が書いてあったり、思い思いにイラストが描かれていたる。
ドアにキリストの肖像画や、自分の子供の顔だったりが大きく描かれ、
オーナー(ドライバー)の好みか表れていて、なかなか見応えがある。
広そうで意外と狭い車内は、これでもかとギュウギュウにすし詰め状態になるのは日常茶飯事、
後ろの降り口の手すりに何人もつかまって乗っているのも、よく目にする光景だ。
子供の頃から慣れているフィリピン人だからこそ出来る乗り方で、日本人には真似できないだろう…。
乗り方、降り方、お金の払い方お釣りの受け取り方など、最初は少し難しそうな感じがする。
慣れるまでには、時間がかかりそうに思えた。
それでも、フィリピンに行ったらぜひ、一度は乗ってみることをお勧めしたい。
フィリピンの庶民の気分を感じられると思う…。
コメント