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マルコス家が帰って来る

お祭り騒ぎ

フィリピンでは6年に一回、

大統領選挙が行われる。

 

この時は、

副大統領、上・下院議員なとの選挙も、

並行して実施される。

 

 

 

日本と違い、

歌手や俳優などの芸能人が「誰を支持するか?」を明確にし、

選挙運動や集会をサポートし、

盛り上げ役になる。

 

 

その集会では、

 

各候補者陣営とも、

それぞれの支持者がお揃いのTシャツを着て、

キャンペーンソングを歌い、気勢を上げる。

 

 

 

 

もう、国を挙げてのお祭り騒ぎだ。

 

 

 

2022年5月9日 に迫った、

大統領選挙。

 

 

フィリピンでは、大統領の再選が禁じられている。

 

 

そのため、

現職のドゥテルテ大統領は当初、

 

自身は副大統領選に出馬、

娘のサラ氏を大統領選に出馬させ、

ともに当選を目指し、

「ドゥテルテ王朝」を築くのでは…

 

 

などとも推測された。

 

 

しかし、

任期終了を以て、政界から引退することを表明した。

 

 

 

マルコス大統領

フィリピンの大統領というと、

私は、

「マルコス大統領」がすぐに浮かぶ。

 

 

 

約20年間も大統領に君臨し、

「独裁者」で居続けた人物だ。

 

 

 

マルコス元大統領は功績よりも、

 

反対派への厳しい弾圧、

戒厳令の実施、

汚職などの政界腐敗、

一族による不正蓄財…

などなど、

 

政権での「負の側面」が、

現代まで語り継がれている。

 

 

 

そんな独裁政権に対する、

国民の不満がついに爆発し、

 

1986年の "ピープルパワー" 

になり、

フィリピンは自由を勝ち取った!!

 

 

と、当時は盛んに言われた。

 

 

 

 

イメルダ夫人の悲願

あの革命から、36年が経った今…

 

 

 

倒されたはずの「マルコス家」が、

マラカニアン宮殿に再び戻ってくる…

 

 

 

 

かつてインタビューで、

「マラカニアン宮殿に帰ってくるのが、私の悲願」

 

そう語ったという、

イメルダ夫人。

 

 

 

その夢は、

長男フェルディナンド・マルコス氏により、

 

 

まさに今、

叶えられようとしている…

 

 

 

 

 

「フィリピンは再び、

暗黒時代へ逆戻りするのか」

「あのピープルパワーは何だったのか」

 

 

国外だけでなく、フィリピン国内でも、

そんな声があるのも事実。

 

 

 

ただ、

 

 

こればかりは外野が何を言っても、

選ぶのはフィリピンの人たちだ。

 

 

 

今回の大統領選では、マルコスJr.が優勢…

と言われており、

父であるマルコス元大統領の「独裁政治時代」

を知らない、

20代の若者たちの支持が高い。

 

 

 

よほどのことが無い限り、

マルコスJr.が大統領になる勢いだ。

 

 

 

 

さて…

 

フィリピン国民は、

誰を大統領に選ぶのだろうか…

 

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執筆者プロフィール
松田ミキオ (まつだ みきお)
フィリピンに全く興味が無かった男が、まるで運命に導かれるようにフィリピーナに恋をして、31歳で国際結婚。周囲の好奇の目をよそに、結婚歴18年が経過したが…詳しいプロフィールはこちら
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