フィリピン人は生意気?!

妻はこんな女性

従姉妹

妻には歳の近い従姉妹が何人かいる。

 

 

 

そのなかの一人、アイ。

 

彼女はタレントとして、妻と一緒に、

日本の同じフィリピンパブで働いた経験を持つ。

 

 

妻とアイは歳も近く、

お母さん同士が姉妹。

 

だから、

二人は子供の頃からの仲良し。

 

友達へのいたずらなども、いろいろしたらしい…

 

 

 

その二人が「じゃぱゆき」として、

日本の同じお店で仕事をしていた。

 

同じプロモーターだと、

そういったこともあるようだ。

 

 

妻が言うには‥

 

アイとは、

二回ほど同じお店で働いたという。

 

 

そのうちの一回は、

私が勤めていたお店。

 

だから、

当時のアイのことも覚えている。

 

 

2人とも、可愛らしいタレントの女の子だった…

 

 

 

 

あの時のアイが、

今では子供もいる母親…

 

 

 

そんなことなど、

もちろん当時は知るよしもない。

 

 

 

日本人男性と結婚‥

私と妻が結果するより前に、

 

アイはお客さんだった日本人男性と結婚している。

 

フィリピンには帰らず、

そのまま日本で結婚したとかどうとか…

 

 

アイもいろいろと、

大変な思いをしたようだ。

 

 

 

 

その後、

私と妻が結婚し、一緒に暮らすようになると、

 

アイが同じ県内に住んでいることがわかった。

 

 

 

もう、しばらく彼女のことは忘れていたが、

私たちの家からそれほど離れていない場所で、

 

アイは旦那さん、そして生まれた子供と一緒に、

3人で住んでいた。

 

 

 

 

 

何年か振りに会ったアイと妻は喜び合い、

その後、

お互いの家を行き来するようになった。

 

 

そんな様子は、

タレントとしての二人を知っている自分にとって、

不思議な時の流れを感じた。

 

 

 

 

だが…

 

時の流れは非情でもある。

 

 

 

アイは子供に恵まれたが、

妻は妊娠したものの、流産してしまった。

 

 

この頃から、

彼女たち二人の間にも、

微妙な空気が漂い始めた…

 

 

 

そんな時、

アイは旦那さんの実家で、義理のお母さんと一緒に住むことになった。

同じ県内でも、

今までより遠い場所だ。

 

 

 

車の免許を持っていなかった当時の二人にとって、

簡単に行ける距離ではない。

 

 

 

これが妻とアイの「心の距離」を離す、原因の一つにもなった。

 

 

 

もうトモダチいらない!

しばらくすると、

アイにはフィリピーナの友達ができた(遠い縁戚らしい)。

そうなると、次第に妻とは疎遠になっていった。

 

 

 

 

女の子二人寄れば、かしましい…

 

 

と言われるが、

フィリピン人も噂話は好きだ。

 

 

 

有ること無いこと、

私の妻の噂をしたらしい。

 

 

 

妻の身に覚えが無いことを、

言ったとか、

言わないとか、

そんなこともあったようだ。

 

 

妻とアイ、

そしてフィリピン人の女友達の3人の関係は、ギクシャクしていった。

 

 

 

 

「もう、アイはキライ!」

「アコ、フィリピン人の友達イラナイ!!」

 

とうとう妻は、

そんなことを言い出してしまった。

 

 

 

 

「フィリピン人、ナマイキだよ!!」

とまで言った妻。

 

 

 

妻の言い分しか聞いていないから、

何が本当なのか?

ハッキリとはわからない。

 

 

 

アイと女友達にも、

言い分があるだろう。

 

 

 

 

そんな感じで、フィリピン人の友達と「絶交」してしまった妻。

 

 

 

こんな時は、

日本人の自分が間に入っても、

余計にこじれるだけだ。

 

 

 

 

だから、いいよ。

妻の好きにすればいいよ。

 

 

 

だけど、

これだけは忘れるなよ、Asawa ko…

 

 

 

「私だけは、Ikaw の味方だから」

 

 

 

 

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